ギュンター・ヘーグナは1943年ウィーンに生まれました。ウィンナホルンを吹くために
生まれてきたような人です。1956年から1962年までウィーン音楽院でフランツ・コッホ
に師事しました。1965年にはフォルクスオパーの首席になり、1967年にはウィーン
国立歌劇場とウィーン・フィルの第3奏者になります。そして1971年からはウィーン・フィル
の首席になります。ヘーグナーはオーケストラばかりでなく、ソロ活動やウィーン・リング・
アンサンブルやアンサンブル・ウィーン・ベルリンのメンバーとして室内楽活動もしています。
またグラーツ音楽大学の教授として後進の指導にもあたっていました。2018年4月に
亡くなりました。 |