ギュンター・ヘーグナー
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CD(カメラータ 30CM−495)
ウィンナ・ホルンによる四重奏曲集
1.オッフェンバック/「ホフマン物語」間奏曲
2.ウェーバー/オイリアンテ〜狩猟の合唱
3.ワーグナー/さまよえるオランダ人〜水夫の合唱
4.ウェーバー/魔弾の射手〜狩人の合唱
5.ワーグナー/タンホイザー〜巡礼者の合唱
6.ウェーバー/魔弾の射手〜祈り
7.シャントル/メランのフランツ・グラ−フのファンファーレ
8.マルシュナー/森にて
9.ワーグナー/マイスタージンガー〜目覚めよ
10. 〃 /歌手たちの挨拶
11.R・シュトラウス/バラの騎士〜歌手の詠唱
12.フンパーディンク/夕べの祈り
13.グレイル/ラングバットにて
14.モーツァルト/ヴァイトマンスハイル
15.オーストリア民謡/ピットナー谷の歌
16.シュティーグラー/聖フーベルトゥスのファンファーレ
17.オーストリア民謡/石掘り
18.コシャット/聖なる心の痛み
19.オーストリア民謡/ペテロの森にて
20.コシャット/若い娘のキッス
21.オーストリア民謡/森のカッコウ
22. 〃 /ヒンターベルガーの若い娘
23.コシャット/惚れた少年
24.シャントル/フランツ・ヨーゼフ皇帝のファンファーレ
25.ヘルテル/セレナード
26.オーストリア民謡/子ぶたの鼻音
27.ブンダラー/さすらう狩人の歌
28.ドイツの狩猟の合図
29.シャントル/狩猟の合図
30.シャントル/狩猟の合図
31.ブラームス/静かな夜に
32.オーストリア民謡/夏だから楽しいね
33. 〃 /フリーダーベルクのヨーデル
34. 〃 /薬草を摘む娘のヨーデル
35.ケスペラー/晩鐘
36.コシャット/このいまいましいバス野郎
37.オーストリア民謡/いいよ!って言ったね
38.シュネーベルガー/森の歌声
カール・ヤイトラー編曲(1、3、5、10、15、17
19、21、22、26、32〜34、37)
ヘルムート・フロシャウアー編曲(31)
ウィーン・フィルハーモニア・ホルン四重奏団
ギュンター・ヘーグナー(ウィンナ・ホルン1)
ヴィリバルト・ヤノシュツ(ウィンナ・ホルン2)
フランツ・ゼルナー(ウィンナ・ホルン3)
カール・ヤイトラー(バス・ウィンナ・ホルン)
録音 1995年12月18〜20日
1997年3月15&18日
これはウィーン・フィルハーモニア・ホルン四重奏団の初録音でした。オペラの聞きどころや狩りの音楽のほか、オーストリア民謡の編曲などが演奏されています。
1のオッフェンバック/歌劇「ホフマン物語」間奏曲、2のウェーバー/歌劇「オイリアンテ」〜狩猟の合唱、3のワーグナー/歌劇「さまよえるオランダ人」〜水夫の合唱は素晴らしいホルン・アンサンブルです。
4のウェーバー/歌劇「魔弾の射手」〜「狩人の合唱」はホルン・アンサンブルの名曲です。オペラでは合唱も入りますが、ホルンの演奏は楽しく聞こえます。ヘーグナーをはじめ、ウィンナホルンのアンサンブルは素晴らしい演奏です。
5のワーグナー/歌劇「タンホイザー」〜「巡礼者の合唱」は歌劇の序曲でもよく演奏される主題です。ホルンの聴きどころでもあります。素晴らしい演奏です。
6のウェーバー/歌劇「魔弾の射手」〜「祈り」から8のマルシュナー/「森にて」まではきれいなアンサンブルです。
9のワーグナー/歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜「目覚めよ」と10の「歌手たちの挨拶」はワーグナーの魅力的な響きがきれいです。
11のR・シュトラウス/歌劇「バラの騎士」〜「歌手の詠唱」はホルンの響きが美しいです。
12のフンパーディンク/「夕べの祈り」は歌劇「ヘンゼルとグレーテル」の中の1曲です。ホルンでよく演奏されます。きれいな演奏です。
13のグレイル/「ラングバットにて」、14のモーツァルト/「ヴァイトマンスハイル」はホルンの良い響きが素晴らしいです。
15のオーストリア民謡/「ピットナー谷の歌」などオーストリア民謡は10曲ホルンで歌われています。きれいな歌ばかりです。
16のシュティーグラー/「聖フーベルトゥスのファンファーレ」はホルンの響きが素晴らしいファンファーレです。
18のコシャット/「聖なる心の痛み」、20の「若い娘のキッス」、23の「惚れた少年」、36の「このいまいましいバス野郎」は歌手でもあるコシャットの作品の美しさがホルンで表現されています。
24のシャントル/「フランツ・ヨーゼフ皇帝のファンファーレ」は見事な演奏、25のヘルテル/「セレナード」はきれいな演奏です。
27のブンダラー/「さすらう狩人の歌」はホルンのソロで有名な主題を歌います。きれいな演奏です。
28の「ドイツの狩猟の合図」、29と30のシャントル/「狩猟の合図」はまさに狩猟ホルンの響きと言っていいほど見事な演奏です。
31のブラームス/「静かな夜に」、35のケスペラー/「晩鐘」、38のシュネーベルガー/「森の歌声」とウィーン・フィルハーモニア・ホルン四重奏団の魅力的なホルンの響きが聴かれます。良いアルバムです。 |
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