ヘルマン・バウマン
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CD(PHILIPS 32CD−198(412 226−2)
テレマン/ホルン協奏曲集
1.3つのホルンのための協奏曲ニ長調
2.2つのホルンのための協奏曲変ホ長調
3.ホルン協奏曲ニ長調
4.2つのホルンのための組曲ヘ長調
5.2つのホルンのための協奏曲ニ長調
ヘルマン・バウマン(ホルン)(1〜5)
ティモシー・ブラウン(ホルン)(1、2、4&5)
ニコラス・ヒル(ホルン)(1)
アイオナ・ブラウン指揮
アカデミー室内管弦楽団
録音 1984年2月20〜22日
これはテレマンのホルン作品を集めたものです。テレマンはソロのための協奏曲を1曲、2本のホルンのためには5曲、3本のホルンのために1曲作曲していました。2本のホルンのための管弦楽組曲はヘ長調の他にニ長調があり、4本のホルンのためにも作品があります。
3本のホルンのための協奏曲は活躍するのは1番のホルンでヴァイオリンのソロが全楽章に入ります。2楽章はホルン抜きのヴァイオリン協奏曲の形をとっています。
バウマンは円熟期の50歳、全曲にわたり縦横無尽に吹きまくります。テレマンはLPのころには録音がありませんでした。
なおティルシャル兄弟は3本のホルン、2本のホルンの変ホ長調と組曲を録音していました。またブヤノフスキーは2本の協奏曲2曲と3本のホルンを録音していました。
余談ですが、この録音はLPとカセットテープも発売されていました。1986年になってからCDを購入しましたが25PCー5157というLP番号があります。輸入盤は412 226−1です。この末尾の1はLP、2がCD、4はカセットテープでした。 |
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