ヘルマン・バウマン
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CD(Wergo WER 60100−50)
ジェルジ・リゲティ/作品集
1.ホルン三重奏曲(1982)
2.ハンガリー風パッサカリア(1978)〜チェンバロ
3.ハンガリアン・ロック(1978)〜チェンバロ
4.コンティヌウム(1968)〜チェンバロ
5.記念碑・自画像・運動(1976)〜2台のピアノ
ザシュコ・ガヴリロフ(ヴァイオリン)(1)
ヘルマン・バウマン(ホルン)(1)
エッカルド・ベッシュ(ピアノ)(1)
エリザベス・チョイナッカ(チェンバロ)(2〜4)
アントニオ・バリスタ(ピアノ)(5)
ブルーノ・カニーノ(ピアノ)(5)
録音 1983&84年
ホルン三重奏曲は初演後にスタジオ録音されたものです。一層磨きをかけた演奏になりました。3人の息がピッタリ合った見事な演奏です。第3楽章:アラ・マルシアは大変リズムの取りにくい曲で極めて神経を使うところでしょう。第4楽章のラメント・アダージョはきついながらもわかりやすい曲です。バウマン円熟期の名演。
2〜4の3曲はチェンバロの為の作品。現代作品ながらもハンガリー風の作品は楽しく聞けます。コンティヌウムは同じフレーズが連続して演奏される小品です。
5の記念碑・自画像・運動は3曲からなる2台のピアノのための組曲です。二人の名手の演奏でこの作品の音響空間を味わうことができます。 |
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