福川 伸陽

マーラー/交響曲第10番嬰ヘ長調
CD(Altus ALT535)

 マーラー/交響曲第10番嬰ヘ長調
 (カステレッティ編、室内オーケストラ版)

 N響チェンバー・ソロイスツ
 白井 圭、大宮臨太郎(ヴァイオリン)
 三又治彦、山岸 努、横溝耕一(ヴァイオリン)
 中村翔太郎、中村洋乃理(ヴィオラ)
 辻本 玲、宮坂拡志(チェロ)
 本間達朗(コントラバス)
 梶川真歩(フルート)
 ??村結実(オーボエ)
 松本健司(クラリネット)
 宇賀神 広宣(ファゴット)
 長谷川 智之(トランペット)
 福川伸陽(ホルン)
 竹島悟史(打楽器)
 早川りさこ(ハープ)
 桑生美千佳(ピアノ/ハルモニウム)
 録音 2021年11月30日
  東京、ハクジュホール・ライヴ

 N響メンバーによる室内楽シリーズから、カステレッティ版のマーラーの交響曲第10番(全5楽章)です。日本初演のライヴです。ホルンは福川伸陽1名のみです。
 第1楽章のアダージョは静かに始まって、次第に盛り上がっていきます。ホルンがきれいに響きます。弦楽もよい響きで、ピツィカートもよい響きです。中間部では打楽器やホルンもよい響きです。フルートや木管がきれいに響きます。ハープもきれいに響きます。トランペットもよい響きです。後半も素晴らしい響きの演奏です。ティンパニはよい響きです。
 第2楽章のスケルツォは楽しそうに始まります。木管とホルンはきれいに響きます。後半ではトランペットと打楽器も素晴らしい響きの演奏です。
 第3楽章のプルガトリオはきれいな木管に始まります。そしてトランペットや打楽器も入ってきます。弦楽のピツィカートもきれいです。
 第4楽章のスケルツォはティンパニの豪快な響きとともに始まります。弦楽もよい響きです。ピアノも入ってホルンもよい響きです。
 第5楽章のフィナーレはティンパニの豪快な響きとともに始まります。やがて盛り上がってきます。トランペットとホルンもよい響きです。そしてフルートがきれいに響きます。ハープも入ってきれいな響きです。中間部は素晴らしい響きの演奏です。ホルンもよい響きです。後半も素晴らしい演奏です。拍手喝采です。


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