ラデク・バボラーク

シュティヒ、ハイドン、ロゼッティ/ホルン協奏曲
CD(GZ L1 0506−2 011)

1.シュティヒ/ホルン協奏曲第5番ヘ長調
2.ハイドン/ホルン協奏曲第2番ニ長調
3.ミヒャエル・ハイドン/ロマンス変イ長調
4.ロゼッティ/ホルン協奏曲ニ短調
5.モーツァルト/ロンド変ホ長調K371

  ラデク・バボラーク(ホルン)
  ペトル・ヴロンスキー指揮
    チェコ室内フィルハーモニー
    録音 2001年3月

 おそらく初のソロ協奏曲集です。シュティヒの5番はタックウェルとブヤノフスキーも録音していました。ミヒャエル・ハイドンのロマンスはモーツァルトの3番の第2楽章「ロマンツェ」の編曲ですが、本来はホルンと弦楽四重奏の作品です。  
 ロゼッティのニ短調はペンツェルとバウマンが録音していました。この演奏ではオーケストレーションが少し違っています。楽譜はいくつかあるのでしょうか。ロンドのオーケストレーションは誰か不明ですが聴いたことありそうな編曲です。曲はフルバージョンではなく、従来のバージョンです。太く重い音のロンドでした。
 この音を聞くとドイツのオーケストラ向きの音ですね。


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