エルヴェ・ジュラン

アンコール集/クライスラー/愛の悲しみ/フォーレ/夢のあとに、他
CD(TYX Art TXA21161)

エルヴェ・ジュラン/アンコール集
1.J.S.バッハ〜グノー/アヴェ・マリア
2.クライスラー/愛の悲しみ
3.フォーレ/夢のあとに Op7-1
4.菅野よう子/「わが妹」(映画「海街diary」)
5.サン=サーンス/白鳥
6.ニールセン/霧が晴れていく(バストルプ編)
7.モリコーネ/死のテーマ(映画「アンタッチャブル」)
8.サン=サーンス/交響曲第3番より
         アダージョ(ジュラン編)
9.ミシェル・コロンビエ/エマニュエル
10.グリエール/悲しきワルツ Op35-7
11.ミシェル・ルグラン/これからの人生
                (映画「幸せの彼方に」)
12.シューマン/トロイメライ
13.ジョン・ウィリアムズ/ルークとレイア
              (映画「スター・ウォーズ」)
14.リュック・バイウィル/アリオーソ Op16
15.ビル・コンティ/ミッキーの死
         (映画「ロッキー・ザ・ファイナル」)
16.ラフマニノフ/ヴォカリーズ Op34
17.ヨハン・シュトラウスU世/甘い涙
18.スティーヴン・ソンドハイム/
   Not a Day goes by(1日が過ぎることはない)
19.J.S.バッハ/G線上のアリア
20.ウォルフ・ケルシェック/
         イッツ・スティル・アワ・ドゥリーム
21.ジョン・ウィリアムズ/レイア姫のテーマ
           (映画「スター・ウォーズ」)

 エルヴェ・ジュラン(ホルン)
 タチアーナ・チェルニチカ(ピアノ)
 ステファーヌ・ロジュロ(コントラバス)(11)
 フローラン・ジョデレ(パーカッション)(15、20)
 エマニュエル・キュルト(パーカッション)(15、20)
 録音 2021年9月

 エルヴェ・ジュランのアンコール集です。美しい作品が多いです。
 グノーの「アヴェ・マリア」はバッハの平均律クラヴィア曲集の第1曲にメロディを付けたものです。ヴァイオリンで有名ですが、これをホルンで演奏すると、また味わい深いものです。美しい響きの演奏です。
 クライスラーの「愛の悲しみ」はクライスラーの代表的な作品の一つです。バウマンの録音がありましたが、ジュランのホルンもまた哀愁的で美しい響きの演奏です。
 フォーレの「夢のあとに」は歌曲からチェロに編曲された演奏がよく知られていますが、だからこそホルンとはよく合います。なんという美しい作品でしょう。ホルンではハイトーンも使いますが。ジュランの演奏は素晴らしいと思います。
 菅野よう子の「わが妹」は映画「海街diary」の中の1曲のようです。美しい作品です。
 サン=サーンスの「白鳥」は「動物の謝肉祭」の中の1曲で、チェロの名曲です。これはホルンでよく演奏されます。ジュランの演奏はフランスの演奏家らしく、サン=サーンスへの思いもまたあるかのように美しい演奏です。、
 ニールセンの「霧が晴れていく」はフルートの作品ですので、ホルンで演奏されるのは珍しいです。バストルプがホルンのために編曲したものを演奏しています。美しい作品ですので、また演奏されることでしょう。
 エンニオ・モリコーネの「死のテーマ」は映画「アンタッチャブル」の中の1曲です。なんという美しい作品でしょう。哀愁的な作品です。
 サン=サーンスの交響曲第3番より「アダージョ」はエルヴェ・ジュランの編曲です。名曲だけにこの一節はなじみ深いです。ピアノとホルンで演奏しています。素晴らしい演奏です。
 ミシェル・コロンビエの「エマニュエル」は映画「エマニュエル夫人」シリーズの中の1曲のようです。物語風の美しい作品の演奏です。
 グリエールの「悲しきワルツ」は「ホルンとピアノの為の4つの小品」の第2曲です。録音も多い作品ですが、作品の中でも哀愁的なこの作品は美しい作品です。ジュランの演奏も素晴らしいです。
 ミシェル・ルグランの「これからの人生」は映画「幸せの彼方に」の中の1曲です。ピアノとコントラバスとの演奏です。この作品はハイトーンも使う多彩なメロディが聴かれます。
 シューマンの「トロイメライ」はピアノ曲「子供の情景」の中でも特に有名な作品です。ホルンでの演奏は珍しいですが、ジュランのホルンで聴いてみますと、ホルンによく合うと思います。
 ジョン・ウィリアムズの「ルークとレイア」は映画「スター・ウォーズ」の中の1曲です。あの映画の中にこのような美しいメロディがあったのですね。素晴らしい演奏です。
 リュック・バイウィル(1958〜)の「アリオーソ」はホルンとピアノの為の作品です。オリジナル作品です。素晴らしい小品です。
 ビル・コンティの「ミッキーの死」は映画「ロッキー・ザ・ファイナル」の中の1曲です。これも哀愁的な作品です。ホルンのハイトーンもある名作です。パーカッション(シンバル、鐘)も入ります。
 ラフマニノフの「ヴォカリーズ」はラフマニノフの有名な歌曲です。これはオーケストラやヴァイオリンへの編曲でも有名です。バウマンがホルンのために編曲していました。ジュランの演奏も素晴らしいです。
 ヨハン・シュトラウスU世の「甘い涙」はロマンス第2番でしたが、チェロの作品でした。ホルンでの演奏はいくつかあります。ジュランの演奏は素晴らしいものです。
 スティーヴン・ソンドハイムの「Not a Day goes by(1日が過ぎることはない)」は1981年の作品です。ホルンとピアノのための作品でハイトーンも使います。
 J.S.バッハの「G線上のアリア」は管弦楽組曲第3番の1曲で、バッハの作品としても有名です。ヴァイオリンでよく演奏されます。ホルンでは珍しい録音です。ジュランの演奏はさすがにきれいなものです。
 ウォルフ・ケルシェックの「イッツ・スティル・アワ・ドゥリーム」は2つのヴォイスとピアノのための作品です。ジュランはここでホルンの二重録音をしています。パーカッションも入っています。見事な演奏です。
 ジョン・ウィリアムズの「レイア姫のテーマ」は映画「スター・ウォーズ」の中の1曲です。ここでもハイトーンを使います。ホルンのきれいな響きが素晴らしいです。
 素晴らしいアンコール集です。


トップへ
戻る
前へ
次へ