ヘルマン・バウマン

ベルンハルト・クロル/ホルン協奏曲
CD(audite schalplatten 95.439)

ベルンハルト・クロル/協奏曲集
1.シフォニエッタ・レゲーレ
2.ホルン協奏曲(ジャズ・スタイルの)
3.カプリケッテン〜オーボエと弦楽のための
4.コンチェルティーノ・セレノ
   ヘルマン・バウマン(ホルン)(2)
   フリードリヒ・ミルデ(オーボエ)(3)
   アンゲル・ガルシア(ヴァイオリン)(4)
   鈴木ヨシノリ(コントラバス)(4)
    ウィリー・マテス/
     シュトゥットガルト放送交響楽団
       録音 1967〜70年

 ベルンハルト・クロルはホルン作品がかなり知られていますが、このホルン協奏曲は1958年にジャズホルンのために作曲されました。バウマンのホルンはジャズ風のオーケストラをバックにかなりスウィングしてるようにも聞こえます。音はいつものバウマンの音ではなく、むしろバボラークのような堅い音色で吹いていました。バウマンとは思えない音色でした。
 このCDではオーボエと弦楽のためのカプリケッテンがとてもきれいな作品です。コンチェルティーノ・セレノはヴァイオリンとコントラバスのソロですが、ヴァイオリン協奏曲に近い作品です。


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