メイソン・ジョ−ンズ

モーツァルト/ホルン協奏曲全集

LP(CBSコロンビア OS−883−C)

モーツァルト/ホルン協奏曲全集
1.ホルン協奏曲第1番ニ長調K412
2.ホルン協奏曲第2番変ホ長調K417
3.ホルン協奏曲第3番変ホ長調K447
4.ホルン協奏曲第4番変ホ長調K495
  メイソン・ジョーンズ(ホルン)
    (1番の第2楽章はナチュラルホルン)
  ユージン・オーマンディ指揮
     フィラデルフィア管弦楽団
  録音 1961年2月5&26日(1)
      1961年12月3日(2)
      1961年2月5日(3)
      1961年2月26日&
      1962年3月11日(4)

 このレコードはメイソン・ジョーンズの唯一のモーツァルト全集です。アメリカでは全集は初録音でした。ここで彼はナチュラルホルンに挑戦してます。第1番の第2楽章で吹いています。私はレコードには何にも書いてないためにそんなこととは知りませんでした。音がふんわりとした演奏で一度聞いたらお蔵入りでした。これは中古で買ったために愛聴盤にならなかったのです。CDで聞いたときにびっくりしました。
 演奏は音が太くてそれでいてレガートで吹いてますので、面白い演奏に聞こえます。ほの暗い音色です。3番と4番のカデンツァは凝ったものです。興味が尽きません。これを聞いてからカデンツァが面白くてモーツァルトをどんどん集めたものでした。


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