エルヴェ・ジュラン
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CD(NAXOS 8.553611)
プーランク/室内楽作品集
1.ピアノと管楽器のための六重奏曲
2.オーボエ・ソナタ
3.ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏曲
4.フルート・ソナタ
5.ヴィラネル
アレクサンドル・タロー(ピアノ)(1〜5)
オリヴィエ・ドワーズ(オーボエ)(1〜3)
フィリップ・ベルノール(フルート)(1&4)
〃 (リコーダー)(5)
ロナルド・ファン・スペンドンク(クラリネット)(1)
ローラン・ルフェーヴル(ファゴット)(1&3)
エルヴェ・ジュラン(ホルン)(1)
録音 1995年10月〜1997年10月
フランスの演奏家によるプーランクの室内楽作品です。「ピアノと管楽器のための六重奏曲」は1930〜32年の作品。フランスの管楽器の響きを楽しめる名曲です。3つの楽章で構成されています。
オーボエ・ソナタは1962年の作品で「プロコフィエフの思い出に」として作曲しましたがまもなくプーランクも亡くなり遺作といっても良い作品です。1963年にピエール・ピエルロのオーボエ、ジャック・フェヴリエのピアノで初演されました。オーボエの重要なレパートリーのひとつです。
ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏曲は1926年の作品。3つの楽章で構成されていて実にロマンティックな作品です。
フルート・ソナタは1957年に作曲され、ストラスブール音楽祭でランパルのフルート、プーランクのピアノで初演されたフルート・ソナタの名曲で、傑作といわれます。フルート奏者がこぞって演奏する作品でフルートの魅力と響き、そしてテクニックを示す作品として重要なレパートリーの1曲です。
ヴィラネルは1934年の作品でブロックフレーテとピアノのための小品です。2分にも満たない曲ですが実に美しい作品です。 |
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