イェンス・ユール

ホルンとオルガンのための北欧音楽
CD(CLASSICO CLASSCD 185)

ホルンとオルガンのための北欧音楽
1.アルヴェーン/ノットゥルノ・エレジアコ
2.セネルス/私は丘の方へ目を上げた
3.ベトヒャー/カンツォーナとカプリッチョ
4.バッゲ/瞑想曲
5.へーべリ/アンダンテ
6.グラーザー/独白
7.シルヴァン/ラルゴ
8.エブラハムセン/私の緑のまくら

   イェンス・ユール(ホルン)
   クリスチャン・ブロムクヴィスト(オルガン)
   録音 1996年10月

 ホルンとオルガンのための北欧音楽は世界初録音かと思います。オリジナル作品でこれだけ哀愁的な雰囲気を感じさせる音楽が並ぶのも驚きです。
 ユールは1961年生まれのデンマークのホルン奏者で、イブ・ランツキー=オットーなどに師事しています。使用楽器はハンスホイヤー・モデル803A。オードロップ教会の響きが素晴らしく、情感豊かな音楽となっています。いずれも20世紀の作品ですが8のエブラハムセンの作品を除けばミサ曲のように美しい音楽ばかりです。 


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