リチャード・バーディック
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CDR(Richard Burdick 番号なし)
ドープラのホルン作品集
1.大六重奏曲ハ長調Op10
〜6本のホルンのための
2.大三重奏曲第1番Op4−1
〜3本のホルンのための
3.大三重奏曲第2番Op4−2
〜3本のホルンのための
4.大三重奏曲第3番Op4−3
〜3本のホルンのための
リチャード・バーディック(ナチュラルホルン)
(多重録音)
録音 2007年
リチャード・バーディックのホルンによるドープラのグランド・ゼクテット(大六重奏曲)Op10と3つのグランド・トリオです。
グランド・ゼクテットは6つの楽章で構成されています。バーディクはナチュラルホルンを一人で6つのパートを巧みに吹き分けて演奏しています。第1楽章、第2楽章と実に素晴らしい演奏をきかせてくれます。第3楽章のアンダンテは一人で演奏しているとは思えないほどよく合っています。第4楽章のメヌエットも同様、第5楽章のアダージョも第6楽章:アレグロ・モデラートも信じられないほど6本のホルンが溶け合っています。
3つのグランド・トリオはそれぞれ4つの楽章で構成されています。大三重奏曲第1番は第1楽章「アレグロ・モデラート」、第2楽章「アダージョ・マ・ノン・トロッポ」、第3楽章「メヌエット」、第4楽章「ロンド」になっています。
大三重奏曲第2番は第1楽章「アレグロ・アルティエメンテ」、第2楽章「カノン:アンダンテ」、第3楽章「メヌエット:アレグロ」、第4楽章「アジタート・ノン・トロッポ」になっています。
大三重奏曲第3番は第1楽章「レント〜アレグレット」、第2楽章「ロマンス」、第3楽章「メヌエット」、第4楽章「アレグロ・ノン・トロッポ」になっています。
このグランド・トリオはアントン・ライヒャの24のトリオに比肩する作品でしょう。この3つの作品は初めての録音ですが、第2番のメヌエットだけをかつてレニングラードフィル・ホルン・アンサンブルが録音していました。 |
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