アンドリュー・クラーク
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CD(CALA CACD1036)
1.ビッシル/コーペンディウム1
〜6本のホルンのための
2.シューマン/アダージョとアレグロ
3.ビッシル/ローン・ホルン・コール&チャージ
〜独奏ホルンのための
4.サン=サーンス/ロマンス ホ長調Op67
5.ロッシーニ/狩のランデヴー
6.ケルビーニ/ホルン・ソナタ第2番ヘ長調
7.バッハ/無伴奏チェロ組曲第3番から
「ブーレ1&2」〜ホルン版
8.デュカス/ヴィラネル
9.ビッシル/タイム&スペース(時間と空間)
〜2つのホルンとピアノのための
10.ボザ/森にてOp40
11.ビッシル/3つの肖像〜8本のホルンのための
ギルドホール・ホルン・ソロイスツ
ジェフリー・ブライアント(ホルン)(2&4)
リチャード・ビッシル(ホルン)(3&10)
アンドリュー・クラーク(ナチュラル・ホルン)(6)
ジョナサン・リプトン(ホルン)(7)
ヒュー・シーナン(ホルン)(8&9)
デイヴィッド・パイアット(ホルン)(9)
ロビン・ボーマン(ピアノ)(2&8)
キャロライン・パルマー(ピアノ)(4、6&10)
リチャード・ビッシル(ピアノ)(9)
ギルドホール音楽院ホルン・アンサンブル
(1、5&11)
録音 2004年3月(5&11)
2004年4月(2&8)
2005年3月(3、4、6&10)
2005年4月(9)
2005年6月(1)
2005年7月(7)
このアルバムはギルドホール音楽院創立125周年を記念に録音されたもので、贅沢なソリストを揃えています。
リチャード・ビッシルはホルンとピアノのほか作曲も手がけています。ビッシルの作品は4曲録音され、ソロ、2本のホルンのほか6本と8本のホルンのための作品も演奏されています。
ジェフリー・ブライアントのソロで「アダージョとアレグロ」とサン=サーンスの「ロマンス ホ長調」が演奏されています。ベテランによる味わい深い演奏です。
ロッシーニの「狩のランデヴー」はナチュラル・ホルンによるアンサンブルで、ソロをウルスアラ・モンバーグガ吹いています。
注目はアンドリュー・クラークがケルビーニのホルン・ソナタ第2番をナチュラル・ホルンで吹いていることでしょう。ナチュラル・ホルンでは初めての録音です。大変難しいようで、そのために録音がなっかたのでしょう。これはピアノ伴奏です。
ジョナサン・リプトンによるバッハの無伴奏チェロ組曲第3番から「ブーレ1&2」はホルンで全曲ききたいほどの見事なホルンです。
ロンドン交響楽団の首席だったヒュー・シーナンによる「ヴィラネル」も見事な演奏です。ビッシルの「タイム&スペース」ではパイアットと共演しています。
リチャード・ビッシルは自作の「ローン・ホルン・コール&チャージ」で見事なソロ、そしてボザの「森にて」でも鮮やかな演奏を聞かせてくれます。これはうれしいアルバムです。 |
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