ドメニコ・チェッカロッシ

Strumenti IL CORNO

LP(Angelicum STA−8937)

1.ベートーヴェン/ホルン・ソナタ ヘ長調
2.シューマン/アダージョとアレグロOp70
3.モーツァルト/ロンド変ホ長調K371
4.ロッシーニ/前奏曲、主題と変奏曲
5.チェッカロッシ/奇想曲第2番変ホ長調
6.   〃    /奇想曲第6番ヘ長調
  ドメニコ・チェッカロッシ(ホルン)
 カルロ・ゼッキ/ミラノ・アンジェリクム合奏団(3)
 エルメリンダ・マニェッティ(ピアノ)(1&2)
 アントニオ・バリスタ(ピアノ)(4)
    録音 1963年(1〜3、5&6)
        1960年(4)

 イタリア盤/ドメニコ・チェッカロッシの芸術です。1963年のもので録音は同時期でしょう。ロッシーニの「前奏曲、主題と変奏曲」だけはモノラル録音です。国内盤では伴奏がマニェッティとなっていました。このイタリア盤でもジャケットはマニェッティですが、LPレーベルにはバリスタと記載されています。国内盤も同じ音源で、どちらもモノラルです。
 チェッカロッシの奇想曲(カプリース)は1955年の作品でホルン・ソロのための曲です。いかにもイタリアのカプリッチョという雰囲気の楽しい曲です。なお、このイタリア盤の音は柔らかで大変きれいです。チェッカロッシがいかに優れたホルン奏者だったかがわかります。


トップへ
戻る
前へ
次へ