ヘルマン・バウマン

ホルンとオルガン(LP)
LP(テレフンケン SLA 1092)
 
ホルンとオルガン
1.ヘンデル/合奏協奏曲第29番へ長調
2.テレマン/ホルン協奏曲ニ長調
3.コレルリ/ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ第5番
4.フェルスター/ヴァルトホルン協奏曲変ホ長調
     (バウマン&タヘッツィ編曲)

  ヘルマン・バウマン(ホルン)
  ヘルベルト・タヘッツィ(オルガン)
   録音 1975年
   ザルツブルク、モーツァルテウム大ホール

 このレコードは1976年7月の新譜でした。オルガンとホルンのホールいっぱいに響く音は大変魅力的です。バウマンの編曲で4曲が演奏されていますが、テレマンはなかなか聞き物です。フェルスターはタックウェルの録音と同じ曲でした。
 なおこの録音のあと、ペーター・ダムやアイファー・ジェームズなどもオルガンとのジョイントコンサートを開いたり、録音したりしていました。もっともモーリス・アンドレは早い時期にトランペットとオルガンの演奏で録音していましたので、この分野はバウマンが草分けではないようです。


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