メイソン・ジョ−ンズ
モーツァルト/ディヴェルティメント第8番&第14番他(1957〜60) |
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CD(Sony Classical 19658813262)12枚組
フィラデルフィア木管五重奏団/室内楽作品コレクション
CD7
1.モーツァルト/ディヴェルティメント第8番
ヘ長調 K.213
2.モーツァルト/ディヴェルティメント第14番
変ロ長調 K.270
3.ライヒャ/五重奏曲第2番変ホ長調 Op.88
フィラデルフィア木管五重奏団
ロバート・コール(フルート)(1&2)
ジョン・デ・ランシー(オーボエ)
アンソニー・ジリオッティ(クラリネット)
メイソン・ジョーンズ(ホルン)
ソル・シェーンバッハ(ファゴット)
ウィリアム・キンケイド(フルート)(3)
録音 1960年9月21日(1)
1958年9月9日(2)
1957年6月7日(3)
フィラデルフィア木管五重奏団の室内楽作品コレクションのCD7になります。
モーツァルトのディヴェルティメント第8番ヘ長調は六重奏からフィラデルフィア木管五重奏団が五重奏に編曲しました。4つの楽章で構成されています。第1楽章のアレグロ・スピリトーソは各楽器のソロがきれいです。モーツァルトの美しさがあります。第2楽章のアンダンテは木管とホルンの素晴らしい響きがきれいです。第3楽章メヌエットの明るい響きの演奏は素晴らしいです。オーボエやホルンがきれいな響きです。第4楽章のモルト・アレグロはオーボエなどの木管の美しい主題が印象的です。ホルンもきれいです。
モーツァルトのディヴェルティメント第14番変ロ長調は六重奏からフィラデルフィア木管五重奏団が五重奏に編曲しました。4つの楽章で構成されています。第1楽章のアレグロ・モルトは素晴らしい響きです。フルートやオーボエがきれいな響きです。ホルンとファゴットも良い響きです。きれいな演奏です。第2楽章のアンダンティーノはフルートのきれいな響きに始まります。ホルンやファゴットも良い響きです。第3楽章のメヌエットは木管とホルンが良い響きです。トリオはオーボエとクラリネットがきれいに歌います。第4楽章のプレストはオーボエとフルートが美しい主題を歌います。きれいなモーツァルトの演奏です。
アントン・ライヒャ(1770-1836)の「木管五重奏曲変ホ長調」は1811年の作品。4つの楽章で構成されています。第1楽章は序奏のレントからアレグロ・モデラートになります。ファゴットの低音が印象的です。この楽章ではフルートやクラリネットの明るい音色がよく響きます。ジョーンズのホルンもきれいな演奏です。オーボエやファゴットも良い響きです。第2楽章のメヌエットはアレグロ、木管のユニゾーンがきれいです。ライヒャ独特の響きの良さがあります。ホルンも入って良い響きです。きれいな演奏です。第3楽章はポコ・アンダンテ・グラツィオーソ、オーボエの主題がきれいです。クラリネットやホルンが応答します。フルートが入ると明るい響きになります。ホルンのソロもきれいです。ファゴットも良い響きです。コーダはきれいな演奏です。第4楽章のアレグレットはホルンと木管が明るい行進曲を演奏しているかのように聞こえてきます。フルートやオーボエは楽しそうです。クラリネットやホルン、ファゴットもきれいな演奏です。これは見事な演奏です。 |
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