フリッツ・グレーフェ

ハイドン/4本のホルンと弦楽のためのカッサシオン
CD(PILZ 44 2069-2)

1.シューベルト/ドイツ語ミサD872
       〜ミサの聖奉献儀式のために
2.ハイドン/4本のホルンと弦楽のための
        カッサシオン ニ長調
3.ベートーヴェン/合唱幻想曲ハ短調Op80

  フリッツ・グレーフェ(第1ホルン)(2)
  ヘルベルト・アウェルバッハ(第2ホルン)(2)
  エドゥムント・ハートゥング(第3オルン)(2)
  ペーター・シャイツ(第4ホルン)(2)
  ギュンター・コーツ(ピアノ)(3)
  ヘルムート・コッホ指揮
   ベルリン放送交響楽団(1&3)
   ベルリン室内管弦楽団(2)
   ベルリン放送合唱団(1&3)
   録音 1970年頃

 このアルバムはヘルムート・コッホの声楽を伴う作品です。シューベルトのドイツ語ミサはさほど録音は多くないでしょう。23分ほどの曲で9曲から構成されています。ベートーヴェンの合唱幻想曲は中期の傑作の森のころの作品。冒頭から魅力的なピアノが響きます。合唱を伴うピアノと管弦楽の作品は珍しい組み合わせです。
 ハイドンのカッサシオンは4本のホルンと弦楽のための作品、ハイドンはホルンの扱いがうまくて、交響曲でもたびたびソロを吹かせています。楽しい曲です。録音は少ないでしょう。
 なお、ベルリン室内管弦楽団はベルリン放送交響楽団からピックアップしたメンバーによって構成されています。   


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