ギュンター・ヘーグナー

R・シュトラウス/ホルン協奏曲第1番/モーツァルト/ロンド
CD(CANYON PCCL−00349)

1.R・シュトラウス/ホルン協奏曲第1番変ホ長調
2.モーツァルト/ロンド変ホ長調K371
3.ウェーバー/ファゴット協奏曲ヘ長調Op75
4.  〃   /アンダンテとハンガリー風ロンド
  ギュンター・ヘーグナー(ウィンナ・ホルン)(1&2)
  馬込 勇(ファゴット)(3&4)
  ホルスト・シュタイン/ウィーン交響楽団
    録音 1988年6月24&25日
   
 このシュトラウス1番は初めてウィンナ・ホルンで録音されたものとして記憶にとどめたいですね。それから8年後の1996年にストランスキーが2回(吹奏楽版とオーケストラ版)録音しています。
 ヘーグナーの演奏はフレンチホルンのような音量とか明るさはありませんが、そのくすんだ音が実に魅力的な響きといえましょう。ホルスト・シュタインのサポートもさすがに素晴らしいものがあります。
 モーツァルトのロンドはやや遅めのテンポでじっくりと聞かせてくれます。なお、ウィンナ・ホルンのロンドは60年代にあの名手ローランド・ベルガーが録音していました。  
  馬込 勇はリンツ・ブルックナー管弦楽団のファゴット奏者ですが、22歳で首席に就任しています。この2曲は勿論お勧めの名演でしょう。 


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