ラデク・バボラーク

ブルックナー・イン・カテドラル
CD(CRYSTON OVCC−00068)

ブルックナー・イン・カテドラル
1.アヴェ・マリアWAB.7
2.「ヴィントハークのミサ」ハ長調WAB.25
3.モテット集(ミロシュ・ボク編)
4.アダージョ〜交響曲第7番ホ長調第2楽章
        (ミロシュ・ボク編)

 チェコ・ホルン・コーラス
 ミロシュ・ボク指揮(3)
 ラデク・バボラーク(ソロ・ホルン)(1〜4)
 ヤン・ヴォボジル(ホルン&ワーグナーテューバ)(2&3)
 ヤン・ムシル(ホルン&ワーグナーテューバ)(2&3)
 ペトル・ドゥダ(ホルン&ワーグナーテューバ)(3)
 ペトラ・チェルマコヴァ(ホルン&ワーグナーテューバ)(3)
 ルカーシュ・コレク(ホルン)
 ペトル・コトラン(ホルン)
 ズデニェク・ヴァシナ(ホルン)
 アレシュ・バールタ(オルガン)(1〜4)
   録音 2008年7月21〜23日
       モスト聖母被昇天教会

 このアルバムはブルックナーの声楽作品と交響曲第7番のアダージョをホルン・ソロとホルン・アンサンブルのためにアレンジして演奏したものです。チェコ・ホルン・コーラスはバボラークがチェコ・フィルとプラハのオーケストラのホルン奏者に呼びかけてできたホルン・アンサンブルです。
 アヴェ・マリアは原曲がアルト独唱とオルガンのための作品で、アルトのパートをホルン・ソロで演奏しています。「ヴィントハークのミサ」は原曲がアルト独唱、2本のホルンとオルガンのための作品です。これをソロ・ホルン、2本のワーグナーテューバとオルガンのためにアレンジしています。
 モテット集は合唱曲ですが、これを4本のホルンと4本のワーグナーテューバ、または8本のホルンとオルガン、8本のホルン、4本のホルン、4本のワーグナーテューバとオルガンのようにアレンジしています。
 アダージョは交響曲第7番ホ長調第2楽章の全曲で24分ほどをホルン独奏とオルガンのためにミロシュ・ボクが編曲しています。バボラークのホルンで聴くアダージョは深遠雄大であり、オルガンの響きとともに天上の世界を作り出しています。


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