ラデク・バボラーク

ザ・ニュー・ディメンション
CD(EXTON OVCL−00114)

ザ・ニュー・ディメンション
1.スラヴィツキー/ホルン・ソロの為の音楽
2.コフロニュ/ホルンとピアノの為のソナチネ
3.フロビル/ホルンとピアノの為のソナタ
4.リフリーク/ホルンとピアノの為のソナチネ
5.シュテルバーク/3つのソネット

  ラデク・バボラーク(ホルン)
  ヤン・ペトル(ピアノ)(2、3、4)
  録音 2003年2月19&20日
           4月23&24日
    プラハ/ドヴォルザーク・ホール

 これはコンクールの課題曲やバボラークが小さい頃に吹き親しんだ曲を録音したものです。全てチェコの作曲家によるものです。  
 スラヴィツキーの作品はプラハの春国際コンクールの課題曲ですが、2楽章に重音奏法を要求する難曲です。これを16歳でいとも簡単に吹いたそうです。
 コフロニュ、フロビル、リフリークの作品は20世紀に作曲されたものばかりです。難曲ではないようですが、吹くのは決してやさしいものではないです。
 シュテルバークの3つのソネットは94年のミュンヘン・コンクールで予選のときの現代曲を吹くために友人のシュテルバークに作曲を依頼したものです。重音、フラッタータンギング、グリッサンド、ストップなどを駆使して演奏する超難曲です。


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