ヘルマン・バウマン

ブラームス/ホルン三重奏曲変ホ長調
LP(MPS ULS−3249−P)

1.ブラームス/ホルン三重奏曲変ホ長調Op40
2.  〃   /クラリネット三重奏曲イ短調Op114
   ヘルマン・バウマン(ホルン)(1)
   ストイカ・ミラノーヴァ(ヴァイオリン)(1)
   ピート・ホニング(クラリネット)(2)
   アンナ―・ビルスマ(チェロ)(2)
   マルコム・フレージャー(ピアノ)(1)(2)
     録音 1971年

  このレコードは1981年11月の新譜の時にMPS絶盤セールとして発売された中の1枚でした。バウマンの名演集2点と共に最後の発売でした。
 バウマンのブラームスはお得意の曲のようです。ただ録音のバランスがいまいちです。ピアノが強いのでヴァイオリンとホルンが負けそうです。ピアノを抑えて録音すればまた違ったでしょう。
 クラリネット・トリオは五重奏ほど有名ではありませんが、ブラームスが名手ミュールフェルトの為に作曲した一連の名曲の中の一つでした。作品120の2つのクラリネット・ソナタはヴィオラやヴァイオリンでも演奏される名曲です。


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