デニス・ブレイン

モーツァルト/ホルン協奏曲第3番変ホ長調K447(LP)
LP(RVC RCL-3319)モノラル

1.モーツァルト/フルートとハープの為の協奏曲
2.   〃  /ホルン協奏曲第3番変ホ長調K44
  ハンス・シュミッツ(フルート)(1)
  フリッツ・ヘルミス(ハープ)(1)
  デニス・ブレイン(ホルン)(2)
  フェレンツ・フリッチャイ指揮
    ベルリンRIAS交響楽団(1)
  ルドルフ・ケンペ指揮
    ベルリンRIAS交響楽団(2)
    録音 1952年3月17日(1)
        1953年5月4日(2)  

 ブレインが1953年5月にドイツの放送局で録音した中の1枚です。5月6日には南西ドイツ放送のスタジオでも同じ3番の協奏曲を録音していました。ブレインの実況録音のモーツァルトはこのLPで初めて聴きましたが、どこへいってもブレインの音は変わりませんでした。1984年10月の購入です。
 この演奏では第3楽章の最後にアドリブが入っていますが、これはアラン・シヴィルと同じです。よく聴いてみますと、この第3楽章だけはブレインの演奏ではなく、1960年録音のアラン・シヴィルの演奏でした。なぜ差し替えられたのかは不明です。また指揮がルドルフ・ケンペになっていますが、パウル・ファン・ケンペンの間違いです。


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