ヌリ・グアルナシェッリ
|
|
CD(PHOENIX 131)
1.フライジッツァー/ホルンと11人の演奏者の
ための音楽(2007)
2.ハイニッシュ/ホルンと室内アンサンブル
のための音楽「キメラ」(2006/7)
3.シュテルク/ホルンとアンサンブルのための
「・・・・と暗いイルミネーション」(2006)
4.シュヴェルツィク/アルペンホルンと小管弦楽
のための「ケルト・スタイルで」(1975)
5.ピントス/ホルンとアンサンブルのための協奏曲
ヌリ・グアルナシェッリ(ホルン)
ゴットフリード・ラブル指揮
アンサンブル・ディ・ライエ
録音 2007&2008年
ホルンのための現代作品集です。最新の作品と最新の演奏が収められています。ウィーン放送首席の女流ホルン奏者グアルナシェッリの演奏は完璧です。
いずれの曲もかなり難解ですがホルンの音楽としてはかなり魅力のある作品が揃っています。この中では比較的古いシュヴェルツィクのアルペンホルンのための作品は「ケルト・スタイルで」という題名がついています。ケルト人は紀元前の民族でヨーロッパでは知られているようです。曲は4つの楽章からできており、ほとんど自然倍音で演奏されます。アルペンホルンのための作品なので当然ではあります。3楽章「牧歌」はまさにアルペンホルンの音楽です。
ロベルト・ピントスはアルゼンチンの作曲家でホルン作品をいくつか書いています。このホルン協奏曲は思いのほかきれいな作品です。 |
|
|
|