ローラント・ホルヴァート
ホルンと弦楽器のための音楽/ホフマン/M・ハイドン/ロマンス他 |
|
|
CD(ARICORD CDA-19610)
ホルンと弦楽器のための音楽
1.シュルツェ/組曲第1番ヘ長調
2.モーツァルト/ロマンスK447
3.M・ハイドン/ロマンス(モーツァルトのK447)
4.ハイドン/ホルン協奏曲第2番第2楽章
5.シューベルト/アヴェ・マリア
6.サン=サーンス/ロマンス ヘ長調Op36
7.レーガー/ロマンス変ト長調
8.ホフマン/ホルン五重奏曲
ローラント・ホルヴァート(ホルン)(1〜8)
ライムンド・リッシー(ヴァイオリン)(1)
カロリン・モルダシュル(チェロ)(1&8)
アレキサンダー・シュタインベルガー
(ヴァイオリン)(2〜8)
コラ・ヒンテルンドルファー(ヴァイオリン)
(2、3&6)
グレゴリー・ロジャース(ヴァイオリン)(8)
マルティン・レンバーグ(ヴィオラ)(2、3、6&8)
グレゴリー・ロジャース(ヴィオラ)(4、5&7)
チャバ・ボーネミサ(チェロ)(2〜7)
録音 1990年代
ローラント・ホルヴァートとオーストリアの弦楽器奏者によるアルバムです。
ヨハン・クリストフ・シュルツェのOuverture第1番は7曲による組曲です。ホルン、ヴァイオリンとチェロによるトリオによる演奏です。
モーツァルトの「ロマンスK447」はホルン協奏曲第3番の第2楽章です。ホルンと弦楽四重奏による演奏です。ミヒャエル・ハイドンの「ロマンス」はこのモーツァルトのロマンスK447をアレンジしたものです。このミヒャエル・ハイドンのロマンスは度々演奏されます。
ハイドンのホルン協奏曲第2番から第2楽章は単独で演奏されることはほとんどないですが、これはホルンとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロという小さな編成で演奏されています。
シューベルトのアヴェ・マリアは原曲が歌曲ですが、ヴァイオリンの編曲が有名です。ホルンでも度々演奏されます。
サン=サーンスの「ロマンス ヘ長調」は管弦楽伴奏でピアノ版も多くの録音がありますが、このように弦楽四重奏版というのは珍しいです。きれいなホルンです。
レーガーの「ロマンス変ト長調(Ges-Dur)」というのは多分クラリネットとピアノのためのロマンス ト長調が原曲と思われます。これもホルンとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロという編成で演奏されています。
最後のフランツ・ホフマンのホルン五重奏曲は初録音と思われますが、オリジナル作品ではないようでホルンで演奏されるのは珍しいようです。300年ぶりのカバー曲と記されています。 |
|
|
|