デニス・ブレイン
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CD(ESSENTIAL media group)
1.ブラームス/ホルン三重奏曲変ホ長調Op40
デニス・ブレイン(ホルン)
マックス・サルピーター(ヴァイオリン)
シリル・プリーディ(ピアノ)
録音 1957年2月15日
2.モーツァルト/ホルン五重奏曲変ホ長調K407
デニス・ブレイン(ホルン)
カーター弦楽三重奏団
アイリーン・グレンジャー(ヴィオラ)
録音 1956年11月3日
3.マラン・マレ/ル・バスク
デニス・ブレイン(ホルン)
ウィルフレッド・ペアリ―(ピアノ)
録音 1957年8月24日
このアルバムはBBCレコード「デニス・ブレインの遺産」のCD化ではありますが、メジャーレーベルではなく、音源がどこからのものかピッチが低いのです。ブックレットにはブレイン以外の演奏者名、録音データの記載はありませんが上記演奏者録音データで間違いはありません。
伝説のブラームスが収録されていますが、この演奏は父オーブリー・ブレインと並ぶ名演です。ブレインのホルンは完璧で今聴いても感動です。
モーツァルトのホルン五重奏曲は1944年のスタジオ録音がありましが、このライヴ録音もブレインのホルンが堪能できる名演です。この録音の翌年1957年2月18日にもイギリスSQと録音しており、CD化されました。
「ル・バスク」はブレインの最後の演奏会のアンコール・ピースで、演奏の前にブレインの肉声が収録されているという貴重な録音です。そしてこの録音が最後となりました。この「ル・バスク」はいくつかのCDになっていますがブレインの肉声が聞かれるのはこれだけです。
なおこのCDはトラック1が ブラームスの第1〜3楽章、トラック2がブラームスの第4楽章とモーツァルトの第1楽章、トラック3がモーツァルトの第2、第3楽章とブレインの肉声、トラック4が「ル・バスク」になっています。 |
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