リチャード・バーディック

ドープラとモーツァルトのホルン作品
DR(Richard Burdick 番号なし)

ドープラとモーツァルトの作品
1.ドープラ/20のデュオOp14
2.モーツァルト/12のデュオK487から
   第1、2、3&12番

  リチャード・バーディック(ナチュラルホルン)
               (多重録音)
   録音 2006年

  リチャード・バーディックのナチュラルホルンによるドープラとモーツァルトの作品です。
 ルイ=フランソワ・ドープラ(1781〜1868)はホルン・アンサンブルの作品をたくさん残しましたが、これは2本のホルンのための作品です。20のデュオは録音がほとんど無く、バーディックが録音してくれたので聞くことができます。楽器は異なる調性のホルンを使うように指定されています。バルブの無い時代のホルン作品に共通しています。20の小品はInD、E♭、F、F♯、B♭、Aなど多様です。演奏は穏やかで癒しの音楽のようです。
 モーツァルトの12のデュオK487から4曲だけ演奏されれいます。第1番「アレグロ」、第2番「メヌエット」、第3番「アンダンテ」、第4番「アレグロ」の4曲で組曲のような選曲です。第1番ではナチュラルホルンでありながらアドリブを加えています。第2番も同様です。第4番では超ハイトーンも出しています。これを聞くと全12曲を録音してもらいたいものです。


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