リチャード・バーディック
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CD(I Ching Music CD32)
アメリカのホルン作品集
1.ウェンデル・オーテー/ホルン四重奏のための
シンフォニック・スケッチ
2.ホヴァネス/4本のホルンのための
賛美歌とフーガ第2番へ長調
3.カウエル/賛歌とフーギング・チューン第4番
4. 〃 /賛歌とフーギング・チューン第12番
(3本のホルンのための)
5.カステルヌオーヴォ=テデスコ/
ホルン四重奏のためのコラールと変奏曲
6.クリフトン・ウィリアムズ/24のデュオ・スタデーズ
7.シューラー/5つのホルンのための5つの小品
リチャード・バーディック(ホルン)(多重録音)
録音 2012年
リチャード・バーディックによるアメリカのホルン作品集です。すべてバーディックのホルンで多重録音になります。
ウェンデル・オーテー(Wendell Otey)の交響的スケッチはホルン四重奏のための作品、10分ほどのホルン・アンサンブルは優雅な響きの冒頭がきれいです。
アラン・ホヴァネスの4本のホルンのための賛美歌とフーガ第2番は冒頭ソロホルンが歌って間もなく4本のホルンが美しい和音を奏でます。
カウエルの「賛歌とフーギング・チューン第4番」は3つの不特定楽器のための作品で、これを3本のホルンで演奏しています。賛歌とフーギング・チューン第12番は3本のホルンのための作品で、賛美歌のきれいな響きを出しています。
カステルヌオーヴォ=テデスコの「コラールと変奏曲」はホルン四重奏のための作品で10分を超える曲です。コラールに続いてヴァリエーションが演奏されます。バーディックの集中力は大変なものでしょう。緊張感があります。
クリフトン・ウィリアムズの24のデュオ・スタデーズはホルン二重奏のための練習曲といってよいでしょう。24曲の小品で構成されていて和音の素晴らしさがあります。
ギュンター(ガンサー)・シューラーの「5つのホルンのための5つの小品」は現代的なホルンの音色を追求したもので多彩な音色を出しています。 |
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