ミシェル・コカール
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CD(POLYMNIE POL 490 227)
ホルン四重奏のためのフランス音楽
1.ピエール・マックス・デュボワ/四重奏曲
2.ジャン・フランセ/ノットゥルノとディヴェルティメント
3.ジョルジュ・ロベール=ヴァレ/四重奏曲
4.ウジェーヌ・ボザ/4本のホルンの為の組曲
5.ジャン=イヴ・ダニエル=ルシュール/
5つの間奏曲
6.ジャン=ミシェル・デュファイエ/
4本のホルンの為の4つの小品
7.クロード・パスカル/アレグロ、コラールとフガート
8.アンリ・トマジ/小組曲
9.リヨネル・スュラン/Un Jour....(一日)
10.ジョルジュ・バルボトゥ/遊戯
オリフォン四重奏団
ミシェル・コカール(ホルン)
リヨネル・スュラン(ホルン)
フランソワ・カニョン(ホルン)
ジャン=ピエール・サンディジエ(ホルン)
録音 2003年12月録音
オリフォン四重奏団によるフランスのホルン四重奏作品を集めた珍しいアルバムです。ボザの組曲以外の曲は録音が少ないでしょう。メンバーのリヨネル・スュランの作品も収録されています。かつてのようなビヴラートを使わないのでフランスのというイメージはありません。
デュボワの作品は4つの楽章から構成されています。ジャン・フランセの「ノットゥルノとディヴェルティメント」は穏やかな曲と賑やかな曲の対比が面白いです。ロベール=ヴァレの作品は4つの小品で構成されています。ボザの組曲は6つの小品。ダニエル=ルシュールの「5つの間奏曲」は遅いテンポの曲、速いテンポの曲で構成されています。デュファイエの4つの小品も同様です。パスカルの作品はきれいな作品。トマジの作品は第2曲の子守歌がきれいです。スュランの「Un Jour(一日)」は2分ほどの小品です。
最後のバルボトゥの「遊戯(戯れ)」は4本のホルンが絡み合う面白い作品で、ゲシュトップを使うところが悪戯っぽいです。 |
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