ペーター・ダム
ヴィヴァルディ、フィック、シュペルガー/ホルン協奏曲 |
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CD(BRILLIANT CLASSICS 95412/2)
1.ヴィヴァルディ/2つのホルンの為の協奏曲
第2番へ長調P321(RV539)
2.フィック/ホルン協奏曲変ホ長調
3.ヨゼフ・ライヒャ/2つのホルンの為の協奏曲Op5
4.シュペルガー/ホルン協奏曲変ホ長調
ペーター・ダム(ホルン)
イストヴァン・ヴィンツェ(ホルン)(1&3)
ジークフリート・クルツ指揮
ドレスデン・シュターツカペレ
録音 1977年12月13〜15日
1978年1月3〜5日
このアルバムはヴィヴァルディの作品と18世紀ドイツの宮廷楽団で活躍した作曲家の作品です。ヴィヴァルディの2つのホルンのための協奏曲は国内盤で発売されなかった録音です。ハイトーンのコンチェルトがきれいです。
フィック(生年不明〜1743)の協奏曲は無弁ホルンの高域を使うのでダムはディスカントホルンを吹いています。楽譜はダムの校訂したもので、手書きの譜面を使っています。
ヨゼフ・ライヒャ(1752〜1795)は有名なアントン・ライヒャの伯父にあたるチェロ奏者でした。作品はチェロやヴァイオリンの作品が多かったようです。現在知られているのはこの2つホルンの為の協奏曲のほかにオーボエ協奏曲やヴィオラ協奏曲の録音があります。
シュペルガ―(1750〜1832)はオーストリア生まれのコントラバス奏者でした。ホルン協奏曲は2曲残しています。この曲は低音から高音まで音域が広く演奏はかなり難しいようですが、さすがにダムは軽々と吹いているように聞こえます。(BRILLIANT CLASSICS ホルン協奏曲集の中の1枚) |
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