千葉 馨
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CD(自主制作 KPCD-007)
1.ベートーヴェン/ピアノ、ヴァイオリンと
チェロのための三重協奏曲ハ長調
2.ウェーバー/クラリネット協奏曲第2番
3.R・シュトラウス/ホルン協奏曲第2番変ホ長調
長与 咲子(ピアノ)(1)
富重 祐(ヴァイオリン)(1)
林 峰男(チェロ)(1)
村井 祐児(クラリネット)(2)
千葉 馨(ホルン)(3)
堤 俊作指揮
九大フィルハーモニーオーケストラ
録音 1989年6月16日(1)
1975年6月14日(2)
1987年6月11日(3)
千葉馨先生が九大フィルと共演したとき、当初は1番を依頼されたそうで、そこを「どうせなら第2番を」という先生のご希望で2番を演奏したそうです。この演奏がまた素晴らしいものです。明るい音色のホルンで実に雄大な響きを出しています。全曲にわたり感動的な演奏です。また第3楽章ではテンポを動かして演奏効果をあげています。このような見事な演奏は聴いたことがありません。千葉先生のホルンの音が大変美しく響いて驚きました。先生の代表的な録音といえましょう。
他の2曲も勿論素晴らしい演奏です。ウェーバーの協奏曲は有名な1番でなく2番というのも珍しいです。 |
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