ノルベルト・ハウプトマン

Ｒ・シュトラウス／ホルン協奏曲第２番変ホ長調（１９７３）

CD（DGG　４５７　７２５－２）
LP（DGG　MG‐２４６２）

CD　
１．R・シュトラウス／交響詩「ドン・キホーテ」
２．　　　　〃　　　／ホルン協奏曲第２番変ホ長調
　　　ピエール・フルニエ（チェロ）（１）
　　　ジュスト・カッポーネ（ヴィオラ）（１）
　　　ノルベルト・ハウプトマン（ホルン）（２）
　　　ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
　　　ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
　　　　　録音　１９６５年１２月（１）
　　　　　　　　　１９７３年３月８日（２）
LP
１．R・シュトラウス／オーボエ協奏曲ニ長調
２．　　　　〃　　　／ホルン協奏曲第２番変ホ長調
　　　ローター・コッホ（オーボエ）（１）
　　　ノルベルト・ハウプトマン（ホルン）（２）
　　　ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
　　　　　ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
　　　　　録音　１９６９年９月２０＆２２日（１）
　　　　　　　　　１９７３年３月８日（２）

　　この録音はいずれもベルリンのイエス・キリスト教会でなされたものです。その響きの良さはフィルハーモニー同様に素晴らしいものでした。カラヤンの響きを出すためには重要な場所でした。さてハウプトマンの初の協奏曲録音はシュトラウスのホルン協奏曲第２番でした。カラヤンの作り出す音楽の中にどっぷりと浸かって演奏していますが、出来は大変素晴らしいものでした。官能的ともいえるシュトラウスの音楽のひとつとして考えてもいいような演奏です。ハウプトマンの演奏は滑らかで歯切れ良いものです。
　CDには「ドン・キホーテ」がLPには「オーボエ協奏曲」がカップリングされています。どちらも代表的な名演です。