ズデニェク・ディヴォキー

チェコ・フィルハーモニー・ホルンズ
CD(Classicprint CPVP12CD)

チェコ・フィルハーモニー・ホルンズ
1.ダウンズ/8本のホルンのためのソナタ
2.ベートーヴェン/「エグモント」序曲(シヴィル編)
3.ダニエルソン/チューバと4本のホルンのための
            協奏組曲
4.インドジヒ・フェルド/8本のホルンのための
              カッサシオン

  チェコ・フィルハーモニー・ホルンズ
  ラデク・バボラーク(ホルン)(1、2&4)
  スタニスラフ・スハーネク(ホルン)(1〜4)
  トマース・セッキー(ホルン)(1〜4)
  インドジヒ・コラージュ(ホルン)(1、2&4)
  ズデニェク・ディヴォキー(ホルン)(1〜4)
  ヤン・ヴォボジル(ホルン)(1〜4)
  インドジヒ・ペトラーシュ(ホルン)(1、2&4)
  イルジ・ハヴリーク(ホルン) (1、2&4)
  カレル・マリマーニェク(チューバ)(2&3)
   録音 1998年4月
       プラハ/ドヴォルザーク・ホール

 チェコ・フィルハーモニー・ホルン・セクションのホルン・アンサンブルです。バボラークが参加していますが、チェコ・フィルハーモニーとしては最後の録音になります。
 ダウンズの8本のホルンのためのソナタは初録音です。ダウンズは4本のホルンのためのソナタも作曲しています。8本のホルンのためのソナタは5つの楽章で構成されています。「エグモント」序曲はアラン・シヴィルの編曲で8本のホルンとチューバで演奏されています。この演奏は完璧でした。ダニエルソンの作品は4本のホルンの伴奏によるチューバ協奏曲といえる作品で4つの曲からなる組曲です。マリマーニェクのチューバが太い音で活躍します。
 最後のフェルドのカッサシオンは4本ずつ2つのグループになって吹き会う面白い曲です。


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