ヴィタリー・ブヤノフスキー

ベートーヴェン／ホルン・ソナタ、六重奏曲／アダージョとアレグロ

ＣＤ（フィンランド　Ｍｏｋｓｈｉｎ　ＰＲＳ　００４５）

１．シューマン／アダージョとアレグロＯｐ７０
２．ロッシーニ／前奏曲、主題と変奏ヘ長調
３．シューマン／夕べの歌Ｏｐ８５－１２（シショフ編）
４．ベートーヴェン／ホルン・ソナタ　へ長調Ｏｐ１７　
５．　　　〃　　　　／六重奏曲変ホ長調Ｏｐ８１ｂ
６．Ｒ・シュトラウス／アンダンテ
　　　ヴィタリー・ブヤノフスキー（ホルン）（１～６）
　　　ウラジミール・シャリト（ホルン）（５）
　　　エレオノーラ・ヌリジャニャン（ピアノ）（１、２＆４）
　　　マルク・シャーヒン（オルガン）（３）
　　　タネーエフ弦楽四重奏団（５）
　　　ナタリア・ゴヴォロワ（ピアノ）（６）
　　　　録音　１９６３年（１～４）
　　　　　　　　１９７１年（５）１９８１年（６）

　このＣＤは「ホルンの名妓」（１９６３年録音）の４曲に加えてタネーエフ弦楽四重奏団との共演でベートーヴェンの六重奏曲変ホ長調とＲ・シュトラウスのアンダンテが収録されています。５、６の２曲はＬＰでは国内発売はありませんでしたので貴重です。
　六重奏曲はタネーエフ弦楽四重奏団のセット物（ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集）に収録されていました。シャリトとの息の合った演奏が見事です。Ｒ・シュトラウスのアンダンテは１９８０年代になってようやく録音されはじめた曲でした。タルヤーニとブヤノフスキーが録音してからさかんに演奏されるようになりました。