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 ジョナサン・ハミル
 
 
 
            
              
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                                | CD(MEISTER MUSIC MM−2077) 
 サーカス組曲/ジョナサン・ハミル
 1.ホーヴィット/サーカス組曲
 2.ハイデン/ホルン・ソナタ
 3.ボザ/森にてOp40
 4.プログ/3つのミニアチュア
 5.ワイルダー/ホルンとピアノの為の組曲
 ジョナサン・ハミル(ホルン)
 遠藤 直子(ピアノ)
 録音 2010年5月24&25日
 横須賀ベイサイド・ポケット
 
 東京交響楽団の首席ジョナサン・ハミルのソロ・アルバムです。2002年の日本音楽コンクールで第2位受賞しています。アメリカのフロリダ生まれ、ワール、ランズマン、クレヴェンジャー各氏に師事、2001年から東京交響楽団の首席に就任しています。アメリカのホルンの音色といっても良さそうです。
 表題の「サーカス組曲」はアメリカのホルン奏者トーマス・ベイコンのために1989年に作曲された作品で、第1曲「行進曲」、第2曲「ライオンと虎」
 第3曲「象」、第4曲「空中ブランコ」、第5曲「道化役者」となっており、変化に富んだ楽しい作品です。
 ハイデンのホルン・ソナタは1939年の作品です。ロマン的な作品です。セルミナーロ、レウィンター、松崎裕などが録音しています。ボザの「森にて」はフランスの作品、狩のホルンの難曲でしょう。ハミルの演奏は見事です。
 プログの3つのミニアチュアはイギリスのホルン奏者フランク・ロイドのために1997年に作曲された作品。ホルンのベルをピアノの中に向けるという面白い曲です。最後のワイルダーの組曲はたびたび演奏される名曲です。第1曲でハミルの吹くゲシュトップの使い方が面白いです。
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