ノルベルト・ハウプトマン

モーツァルト/12のホルン二重奏曲K487
CD(ORFEO C217901A)

モーツァルト/管楽器のための作品集
1.ディヴェルティメント第1番K439b 
2.ホルン二重奏曲第1番〜第6番K487−1〜6
3.ディヴェルティメント第2番K439b
4.ホルン二重奏曲第7番〜第12番K487−7〜1
5.ディヴェルティメント第3番K439b

  カール・ライスター(クラリネット)(1.3&5)
  ワルター・ザイファルト(クラリネット)(1、3&5)
  マンフレート・プライス(バセットホルン)(1、3&5)
  ノルベルト・ハウプトマン(ホルン)(2&4)
  マンフレート・クリエール(ホルン)(2&4) 
  録音 1990年4月20〜26日

 ベルリン・フィルの管楽器奏者によるモーツァルトのディヴェルティメントとホルン・デュオです。
 3つのディヴェルティメントは大曲5つのディヴェルティメントK439bの中の3曲です。2つのクラリネットとバセットホルンによる演奏です。各作品が5つの楽章から構成されています。ライスターを始めとする名手によるモーツァルトはいつきいても素晴らしいものです。
 12のホルン二重奏曲K487は6曲ずつわけて聞かれます。ハウプトマンとクリエールによる素晴らしいデュオが聞かれます。この録音ですが、1番を聞いてあっと驚きます。なんと3度低く移調して吹いています。ハ長調の楽譜を変イ長調で吹いています。以下の曲も同様に移調していますのでハイトーンが聞かれません。少しおとなしい二重奏になりますが、そのアンサンブルの素晴らしさは文句なしです。


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