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          ヨハネス・ヒンターホルツァー 
          
          
          
           
          
          
          
            
              
                
                  
                  
                    
                      
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                                CD(cpo 777 781-2) 
                                 
                                ミヒャエル・ハイドン/管楽器の協奏曲集 
                                1.クラリネット小協奏曲イ長調MH68 
                                2.ホルン小協奏曲ニ長調MH134 
                                3.トロンボーン小協奏曲MH68 
                                4.フルート協奏曲ニ長調MH105 
                                5.トランペット小協奏曲ニ長調MH104 
                                 
                                  エルンスト・シュレイダー (クラリネット)(1) 
                                  ヨハネス・ヒンターホルツァー 
                                           (ナチュラルホルン)(2) 
                                ノルベルト・ザルヴェンモーザー(トロンボーン)(3) 
                                  リンデ・ブルンマイア=トゥッツ(フルート)(4) 
                                  フランツ・ランドリンガー(トランペット)(5) 
                                  ウォルフガング・ブルンナー指揮 
                                  ザルツブルク・ホーフムジーク 
                                  録音 2012年9月3〜9日 
                                 
                                 オリジナル楽器のザルツブルク・ホーフムジークによるミヒャエル・ハイドンの管楽器のためのコンチェルティーノ集です。 
                                 クラリネットのためのコンチェルティーノ イ長調は第1楽章アンダンテ、第2楽章:アレグロ・スピリチュオーソの2つの楽章で構成されれいます。柔らかな響きがきれいです。 
                                 ホルンのためのコンチェルティーノ 二長調は久々の録音で21世紀になって初めての録音、しかもチュラルホルンの名演が生まれました。ヒンターホルツァーはモーツァルトの協奏曲も録音していますが、このミヒャエル・ハイドンのコンチェルティーノは実に見事なハンドさばきで音程が正確な演奏です。第1楽章:ラルゲットはアドリブを加えながらも安定した演奏になっています。カデンツァがまた素晴らしい。第2楽章:アレグロ・ノン・トロッポは音程がとりにくい細かいフレーズが続きますが、ヒンターホルツァーのホルンは乱れもなく素晴らしい演奏です。カデンツァも見事です。第3楽章:メヌエットは速めのテンポで演奏しています。この楽章はナチュラルホルンではストップ音が多くてこもった響きが多いですが演奏は完璧です。後半はホルンが入りません。 
                                 トロンボーンのためのコンチェルティーノは第1楽章がニ短調のアンダンティーノ、第2楽章がニ長調のメヌエットです。明るい響きのトロンボーンがたまりません。 
                                 フルート協奏曲ニ長調はトラヴェルソによる木管のやわらかい響きが大変きれいです。モダンフルートのようなきらめきはありませんが落ち着きのある響きは良いものです。 
                                 トランペットのためのコンチェルティーノはミヒャエル・ハイドンのトランペット協奏曲としてかつてはモーリス・アンドレやアドルフ・シェルバウムの録音がありましたが、このランドリンガーの演奏はバロックトランペットでここまで巧みに演奏するとは凄いです。ハイトーンまできれいに出しています。 | 
                               
                            
                           
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