デニス・ブレイン

モーツァルト/ホルン協奏曲第3番変ホ長調(1951)
CD(HANSSLER PH06004)

1.ブラウンフェルス/ベルリオーズの主題による幻影
2.モーツァルト/ホルン協奏曲第3番変ホ長調K447
3.ベイルド/オーボエと管弦楽のための4つの対話
 デニス・ブレイン(ホルン)(2)
 ローター・ファーバー(オーボエ)(3)
 ギュンター・ヴァント(指揮)
  ケルン放送交響楽団
  バイエルン放送交響楽団
  録音1953年12月23日(1)モノラル
     1951年1月22日(2)モノラル
     1968年2月9日ライヴ(3)ステレオ

 ブラウンフェルスはドイツの作曲家、「ベルリオーズの主題による幻影」Op25はリヒャルト・シュトラウスの交響詩を思わせるオーケストラ作品です。
デニス・ブレインが吹くモーツァルトのホルン協奏曲第3番は演奏旅行での放送録音です。53年にもドイツで演奏しており、演奏もカデンツァもほぼ同じです。やわらかな響きはブレインの魅力です。鮮やかなタンギングとフレージングが素晴らしく、既発売のディスクよりも音質はよくなっています。
ベイルドはポーランドの作曲家で「オーボエと管弦楽のための4つの対話」は1964年の作品、現代音楽の自由な形式で後半は不協和音が響きます。オーボエは全曲で美しい響きをきかせてくれます。


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