デニス・ブレイン

ベートーヴェン/ホルン・ソナタ(1951)DVD
DVD(Hans Pizka Edition D-85551)

1.ベートーヴェン/ホルン・ソナタ へ長調Op17
2.ウェーバー/コンチェルティーノ ホ短調Op45
3.ブリテン/セレナードからプロローグ
4.ベートーヴェン/ホルン・ソナタ へ長調Op17
5.グリエール/間奏曲Op35−11
6.ワーグナー/ジークフリートの角笛
     デニス・ブレイン(ホルン)(1)
     デニス・マシューズ(ピアノ)(1)
  ハンス・ピツカ(ホルン)(2、3、5&6)
       〃  (ナチュラルホルン)(4)
 Timm Tzschaschel/バンコク交響楽団(2)
     ピアノ伴奏(4&5)
     録音 1951年1月(1)
         1991年4月(2&3)
         1994年4月(4&5)
         1996年(6)

 この映像はナチュラルホルンとヴァルブホルンの違いを実際に演奏して見せた貴重なものでした。ブレインの優しい肉声も聞かれましたし、アレキサンダーの初期の改良ホルンの異様な管の曲がりが面白く、そのホルンで滑らかに演奏しています。この曲の模範になりましょう。
 なお、ボーナストラックにはハンス・ピツカのホルン・ソロでウェーバーのコンチェルティーノやベートーヴェンのホルン・ソナタが収録されています。
 ベートーヴェンのホルン・ソナタは中国でのライヴ演奏で、ナチュラルホルンを吹いての演奏でした。実に見事な演奏です。しかもステージにカメラをおいて右手のハンドテクニックを写していますのでホルンを勉強する方にはおおいに参考になります。なおピアノ伴奏は中国の女性ですが名前は不明です。


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