メイソン・ジョ−ンズ

オーネット・コールマン/フォルムとサウンド(1967)

CD(Sony Classical 19658813262)12枚組

フィラデルフィア木管五重奏団/室内楽作品コレクション
CD12
1.オーネット・コールマン/フォルムとサウンド
2.オーネット・コールマン/聖者と兵士
3.オーネット・コールマン/宇宙飛行

フィラデルフィア木管五重奏団(1)
 マレイ・パニッツ(フルート)
 ジョン・デ・ランシー(オーボエ)
 アンソニー・ジリオッティ(クラリネット)
 ソル・シェーンバッハ(ファゴット)
 メイソン・ジョーンズ(ホルン)
 バーナード・ガーフィールド(ファゴット)
 オーネット・コールマン(トランペット)
フィラデルフィア室内交響弦楽四重奏団(2&3)
 スチュアート・カニン(ヴァイオリン)
 ウィリアム・ステック(ヴァイオリン)
 カールトン・クーリー(ヴィオラ)
 ウィレム・ストッキング(チェロ)
 録音 1967年3月17日(1)
     1967年3月31日(2&3)

 フィラデルフィア木管五重奏団の室内楽作品コレクションのCD12になります。
 オーネット・コールマン(1930〜2015)の「フォルムとサウンド」は木管五重奏曲ですが、トランペットが語りかけるように挿入されています。冒頭はきれいな木管とホルンが歌い始めています。2分ほどのところに突然トランペットが入ります。すると応答するように木管とホルンが歌い始めてきます。解説者と演奏者といったところでしょう。五重奏にトランペットが入ることはありません。ジョーンズのホルンがきれいに歌うところもあります。そしてトランペットがうるさく語りかけるように入ります。するとテンポアップして五重奏が始まります。見事な演奏です。その繰り返しになります。コールマンのトランペットも見事な演奏です。そして五重奏がゆったりと演奏しています。またトランペットが語りかけると、きれいな木管五重奏になります。それが何度も続きます。終結部は五重奏が終わるころにトランペットが拍手するように入って終わります。面白い作品です。

 オーネット・コールマンの「聖者と兵士」は弦楽四重奏曲です。単一楽章の作品で19分以上の大曲です。冒頭は神秘的な響きでゆったりと始まります。前半はきれいな演奏です。中間部では力強い響きの演奏になります。やがて静かな演奏になります。後半には盛り上がって大きな響きになります。

 オーネット・コールマンの「宇宙飛行」も弦楽四重奏曲です。短い曲で、宇宙飛行のように速いテンポで歌います。チェロのピツィカートが良い響きです。これは見事な演奏です。


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