ヴィタリー・ブヤノフスキー

R・シュトラウス/ホルン協奏曲第1番(1967)
CD(RussianDISC RD CD 11 163)

 ムラヴィンスキー/ハイドン&R・シュトラウス
1.ハイドン/交響曲第88番ト長調
2.  〃 /交響曲第104番ニ長調「ロンドン」
3.R・シュトラウス/ホルン協奏曲第1番変ホ長調
   ヴィタリー・ブヤノフスキー(ホルン)
   エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
     レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
     録音 1964年4月20日(1)
         1965年10月3日(2)
         1967年5月29日(3)

 このCDはムラヴィンスキーのハイドンの交響曲2曲にホルン協奏曲がカップリングというかなり変則的なCDでした。ブヤノフスキーはもう1種類録音ありますが、こちらのCDはムラヴィンスキーのディスコグラフィーを見て知りました。ラッキーなことにたまたま入手できました。
 ハイドンもモノラルでしたが良い雰囲気の演奏です。モーツァルトを得意とする彼には難しい曲ではないでしょう。ブヤノフスキーのシュトラウスは明るい響きの伸びやかなホルンです。良い響きでした。(2010年に聴き比べをしたところ、1964年の録音と同一の音源と判明しました。こちらのディスクのほうがレベルが高く、音質も良かったので、まさか同じ演奏とは思いませんでした。ディスコグラフィーでも同一音源となっておりませんでしたので疑いもしませんでしたが、ライヴ音源は一つだけということになりました。)   


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